食べるだけで栄養バランスが完璧になる、完全栄養食(完全食)のパスタ。現在の日本では3種類が主流となっています。

こちらに完全栄養の麺をご用意いたしました。
- BASE FOOD:BASE NOODLE(ベースヌードル)
日清食品:All-in PASTA(オールインパスタ)
日清食品:All-in NOODLES(オールインヌードル)
で、ぶっちゃけどれがウマいの?っていう話。

全部食べて比べます!!
「All-in PASTA以外は『パスタ』ってついてないだろ!」という意見もあるかもしれませんが、ここは「麺類対決」ということで!
また、All-in PASTAとAll-in NOODLESはどちらも日清食品から出ている完全食ですが、今回は敵同士!
一番うまい完全食麺…。
出てこいや!
個人の感想となります。ご注意ください。完全なる茶番にお付き合いください。
3種類の完全食パスタの特徴

それではまずは、今回比較していく3種類の麺について簡単に紹介していきます。
BASE NOODLE(ベースヌードル)の紹介

BASE NOODLE
今回、唯一の「生麺」
小麦全粒粉を使い、海藻や昆布なども使用。その色から「蕎麦?」と間違えられることも。
主原料は小麦粉全粒粉です。
日本ではじめて主食の完全食を出したBASE FOODから、ベースヌードル選手です。

今回の意気込みを聞かせてください。

完全食としては私が先ですが、麺の研究に関しては大先輩達ですから、胸を借りるつもりで、挑戦者のつもりで挑みます。

先駆者としてのおごりはまるでなし!良い緊張感が伝わってきます。次は、オールインパスタ選手の控室へ向かいましょう。
All-in PASTA(オールインパスタ)の紹介

日清食品の完全食第1弾として登場した『All-in PASTA』
発売当初は圧倒的速さで売り切れてしまい、生産が追いつかなくなるほどの人気ぶりを見せつけました。
2019年12月16日にリニューアル。
さらに美味しさに磨きをかけて来ました。

どうでしょう?今回、勝てそうですか?

相手も強いですが、私もリニューアルしたばかりですから、負けるわけにはいきません。全力でぶつかるだけです。

リニューアル後のパワーアップがどれほどか、期待が高まります。
All-in NOODLES(オールインヌードル)の紹介

日清食品の完全食第2弾として登場した『All-in NOODLES』
まぜそば風ということで、麺が角ばっているところが特徴です。
オールインパスタを改良してできたものですから、期待が高まります。

コンディションはどうですか?

悪くないね。栄養ホールドプレス製法もバッチリだぜ。早く試合がしたいぜ。

麺の中心に栄養を閉じ込める日清独自の製法『栄養ホールドプレス製法』。平麺タイプの特徴を活かせるか。注目です。
完全食パスタ対決:ルールの説明
対決に入る前にルールの説明をします。
今回のパスタソースについて

今回の対決に際し、ご協力いただくのはこちら。キューピーあえるパスタソースより
ミートソース~フォン・ド・ヴォー仕立て~
なお、公平を期すためソースはこちら1点とさせていただきました。

ソースの味で左右されちゃいけませんからね。
判定の基準について
完全食パスタ対決の勝敗・判定の基準についてお知らせします。
判定は以下の項目それぞれの評価と、総合バランスの優れていたものを勝者とします。
判定基準
- 麺の苦味:完全食の弱点を克服しているか
- パスタ感:麺のコシ・ソースの絡みなど
- コスパの比較:続けられそうか
- カロリーPFC:栄養素はどうか

それでは早速やっていきましょう!!
【実食対決】最強の完全食パスタ決定戦【頂上決戦】

では、実食編です。
まずそれぞれの実食レポートの後、結果発表の流れとなります。
対決の流れ
- ベースヌードル実食編
- オールインパスタ実食編
- オールインヌードル実食編
- 結果発表

結論から言え!という方は結果発表までジャンプしちゃってください!
茶番にお付き合いいただける方は続きを読んでください(笑)
ベースヌードル実食編

茹でたベースヌードルにパスタソースをかけていきます。
ベースヌードルは、生麺ですがパッケージ内の酸素を抜いた上で加熱殺菌を行うことにより、生麺でも長期保存になっています。
そのため賞味期限は1ヶ月と、生麺にしてはかなり長くなっています。

■ 麺の苦味について
麺の苦味は全く感じませんでした。
ソースの味が濃い味のミートソースだということもあるかもしれませんが、苦味は全くありません。

■ パスタ感について
パスタっぽさは残念ながらありません。
麺が柔らかいので、パスタ特有のモチモチとした食感が大好き!という方はちょっと残念に思ってしまうかも。
オールインパスタ実食編

進化したオールインパスタに、パスタソースをかけていきます。

オールインパスタは乾麺タイプ。ほぐし油がついているので、こちらも今回は使用していきます。
油をカットしたい場合は、使用しないという選択肢もありますね。

■ 麺の苦味について
麺の苦味は、よく注意すればほんのりあるかな?という感じ。
リニューアル前のオールインパスタの麺はボロカス言いましたが、かなり改善されています。
素晴らしい進化です。

■ パスタ感について
ベースヌードルに比べて、「パスタっぽさ」はあります。
もちろん本物のパスタと比べてしまえば劣ってしまいますが、歯ごたえや喉越しなどはさすが「パスタ」と名前がついているだけあります。
オールインヌードル実食編

オールインパスタ同様に乾麺です。オールインパスタとの違いは麺の太さと形。

オールインヌードルのほうが太麺で、形は角ばっています。

■ 麺の苦味について
麺の苦味はほぼ感じませんでした。苦味を見つけようとすると見つかる。そんな感じです。
オールインパスタよりあとに出ただけあって、苦味を抑える工夫が更に進んでいます。

■ パスタ感について
残念ながら麺がゴツゴツしているせいでパスタ感はありません。
カップ麺では「まぜそばシリーズ」として出されているだけあって、まぜそばや焼きそばなどには向いていますが「パスタ」としてはワンランクさがります。
結果発表:現・最強の完全食パスタは・・・?




見た目に差はほとんどなし!わからない!
ベースヌードル | オールインパスタ | オールインヌードル | |
---|---|---|---|
種類 | 生麺 | ノンフライ麺 | ノンフライ麺 |
価格 | 390円 | 400円 | 400円 |
保存期間 | 1ヶ月 | 8ヶ月 | 6ヶ月 |
麺のコシ | |||
パスタ感 | |||
栄養 | |||
総合評価 |
結果発表
1位:All-in PASTA
2位:BASE NOODLE
3位:All-in NOODLES

おめでとうございます!第1位はAll-in PASTAに決定いたしました!!
完全食パスタ対決後【試合後の会見】
1位:オールインパスタ選手
優勝おめでとうございます。今の率直な気持ちをお聞かせください。

ありがとうございます。やっぱり素直に嬉しいですね。
リニューアルしたばかりだったんで、負けられない戦いでした。
ズバリ勝因は何でしょう?

勝因は「パスタ」対決だったということですね。
これが和風蕎麦対決なら「ベースヌードル」選手に負けただろうし、焼きそば対決なら「オールインヌードル」が強いと思いますよ。
今後のさらなる進化、期待しています。

ありがとうございます。がんばります。

激戦を制したAll-in PASTA選手のインタビューでした。
2位:ベースヌードル選手選手
第2位でした。惜しかったですね。

いけたかな?と思ったんですけどね。
リニューアル後のオールインパスタさんは弱点の苦味を克服してきてたんで、強かったです。
和風対決なら危なかったとオールインパスタ選手は言っていました。

確かにそうかもしれませんね。
今回は「パスタ」ジャンルでしたから…。でも言い訳はしません。
今後の活躍、期待してます。

ありがとうございました。がんばります!

BASE NOODLE選手は、さらにパワーアップして戻ってくる、そんな気がします。
3位:オールインヌードル選手
3位という結果でした。いかがでしたか?

いやーちょっと、まぁ今回は完敗でした!すんません!
焼きそば系だったらどうでしょう?

まぜそば、焼きそばなら負ける気はしないっすね。でも、パスタジャンルでも勝負できるようにがんばりますわ!
次の対決、楽しみですね。

しっかりトレーニングして、出直してきます。応援ありがとうございました!

勝負内容が違えばまた違った結果になっていた、そんな気がします。
まとめ
今回は「ミートソース」ということで、パスタ麺に近い「オールインパスタ」が優勝という形になりました。
ベースヌードルはいい意味で癖がなく、温かいお蕎麦風にして食べると美味しいです。
オールインヌードルは、他のパスタ系に比べて歯ごたえがありますので、まぜそば・焼きそば風の麺料理に合うと思います。

完全に個人の感想なので、参考程度にしてくださいね!
やっぱり実際に自分で食べてみないと、こういうのはわからないです。
ぜひご自身で1度完全食パスタを食べてみてくださいね。
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